3ヶ月留学が意味ないことはない!英語力へのリアルな効果【実体験】

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3ヶ月留学が意味ないことはない!英語力へのリアルな効果【実体験】

「3ヶ月の留学って、意味あるのかな…?」

短期留学を考えていると、こんなふうに不安になることってありませんか?

私も留学を決めたとき、ネットで「3ヶ月では意味ない」とか「英語力は伸びない」といった声をたくさん目にして、正直迷いました。

でも、実際に行ってみた今だからはっきり言えるのは──

3ヶ月でも、自分次第で英語力は確実に変わります。

ただ短期間で英語0からペラペラになるかと言われると、難しいです。

この記事では、私が実際に体験した3ヶ月留学のリアルな英語力の変化と、短期でもしっかり成果を出すためのコツをまとめてました。

読み終わったころには「短期留学、やっぱり行ってみるのいいかも!」と最初の1歩を踏み出せますよ!

管理人Kikiの英語に関する主なあゆみ
  • 英語科短期大学卒
  • フィリピン留学~オーストラリアワーキングホリデー
  • 外資系ホテルフロントコンシェルジュ(英語対応)
  • 大手旅行会社/法人営業事務(英語対応)
  • TOEIC400点台⇒700点台へUP

目次

3ヶ月の留学でも意味はある!よくある不安とリアル!

わたしがフィリピン留学3ヶ月を通して伝えたいのは、「3ヶ月の短期留学でも意味はある」ということです!

ここでは私の実体験を交えながら、3ヶ月の留学での英語力の変化や短期留学が意味ないと言われる理由について紹介していきます。

3ヶ月で英語力って本当に伸びるの?

よく聞く「3ヶ月じゃ英語を話せるようにならない」は、ある意味本当でもあり、間違いでもあると思っています。

というのも3ヶ月でペラペラになるわけじゃないけど、“言いたいことを英語で伝える力”は確実に変わります

私は昔から英語が好きでしたが話すことに慣れてなくて、留学前は会話になると「Hi」「Yes」「No」で返事をするのが精一杯でした。

でも留学して1ヶ月目あたりからは「Can I~?」でお願いしたり、自分のちょっとした意見が言えたり少しずつ成長が感じられたのを覚えています。

またスピーキングだけでなく毎日の授業や使う教材によって嫌でも英語に触れるので、日本で勉強の場がなかった人が留学にいくと成長を感じるのは間違いないでしょう。

ただ留学で得た英語スキルをどう今後に活かしてさらに上げていくかは、英語学習を継続できる人とできない人とで大きく違ってきます!

英語のスキルが上がってくるのは3ヶ月目~

よく聞くのが英語(特にリスニングやスピーキング)は、勉強をし始めてから3ヶ月目~徐々に成果や効果が感じられるということ。

これが3ヶ月の短期留学が意味ないと言われている原因になっているんですよね。

3ヶ月で帰国して、そのあと英語をまったくやらなくなるとそれでは英語力は伸びません。

なので個人的に大事なのは、3ヶ月の留学後にどう英語学習を継続するかがカギだと思っています。

わたしの場合フィリピン留学のあとすぐにオーストラリアに行ってワーキングホリデーを始めたので、ワーホリ前に留学を挟んだことは大正解でした!

そのまま英語が話せる環境に行ける人以外は、短期留学のあとの勉強継続プランをしっかり立てることをオススメします!

そうすることで短期留学は意味なかった・・という後悔はしないし、逆に大きな人生経験としてプラスに働いてくれるはずです。

留学中って英語が伸びなくてつらいって思う場面がけっこう出てきます!

そんな方に向けて、留学中って英語が伸びない・・話せなくてつらいを変えた5つの行動についてこちらで詳しく紹介しています。


3ヶ月フィリピン留学でのリアルな英語力への効果【体験談】

私のフィリピン留学前の英語レベルはこんな感じでした。

  • TOEIC500点あるかないか程度
  • 英語を学ぶことは好き
  • カンタンな(Yes,Noで答えられる)質問は会話できる
  • 職場で英語に触れることはない

英語を学ぶことは好きだったのですが文法や単語を覚えることは苦手で、リスニングしながら口で真似したり話す方を得意としていた感じです。

英語科の短大を卒業しても、その後全く英語に関係ない職についたので英語力は下がっていたのは間違いないです。

ぶっちゃけ3ヶ月での成果は・・

個人的にぶっちゃけると、わたしがフィリピン留学で得た成果は【英語を話すことが怖くなくなった】ということでした。

これは嘘偽りもなく、わたしが留学が終わった直後に感じたことです。

フィリピン留学で選んだセブ島の学校では、ほぼマンツーマンの授業とグループレッスンで1日7時間ほど英語漬けの日々。

もちろん覚えた単語や文法などの数も増え、いわゆるTOEICテストの得点UPに繋がる知識も身につきました。

ただ、1番成果を感じたことは?と聞かれたら間違いなく「英語を話すことが怖くなくなった」と答えます。

これはペラペラになったという訳ではなく、今まで英語を話す場数がほぼ0だった留学前は「英語を話す」ことに恥ずかしい気持ちがあったんですよね。

それがほぼ毎日英語漬けの勉強、マンツーマンで日本語が通じない先生に嫌でも話さないといけないとなると、恥ずかしいなんて言ってられません。

そんな3ヶ月を送ったことで「英語を話す」ことに全く抵抗がなくなり、留学初日のスピーキングテストで無言が多かった私が、卒業テストではハッキリと質問に答え合格点を出すことができました。

これがリアルな私の3ヶ月のフィリピン留学の成果です。

英語初心者ならフィリピン留学はオススメ!

わたしが実際にフィリピン留学を体験して思うのは、これから本格的に英語を学びたいという人にはフィリピン留学はオススメです!

費用面が欧州や欧米に比べて安いこともそうですが、マンツーマンという環境がなによりも英語力UPに繋がります。

フィリピンでは9割以上の人が英語を話し、公用語の1つとして知られています。

先生たちもアメリカ英語を主に話していて発音を気にする人もいますが、短期留学の場合だと自分がどれだけアウトプットできるかなので、そこは気にしなくても良さそうです。

ただわたしが選んだ学校は発音の先生だけ、カナダ人ネイティブの先生でした。

管理人

行ってから初めて気づいた!

気になる方はそういったプログラムがある学校を選ぶといいかもしれませんね!

英語力アップに効果的だった短期留学中の過ごし方

青い池のまえで複数人が立って写真を撮られている
先生&生徒とセブ小旅行したとき

とにかく「話す場」を自分でつくる

授業以外にもカフェで店員さんに話しかけたり、シェアハウスのルームメイト(韓国人)と外に勉強をしにいったり、英語を“使う機会”を増やしました。

話す回数が増えるほど口が慣れてくるし、毎日使うフレーズはスラスラと出てくるようになります!

大切なのは、「英語を話す時間をどれだけ自分でつくれるか」です。

3ヶ月目には、

  • 「このお店、何時までやってますか?」
  • 「こういうサイズありますか?」

みたいな日常のやりとりはスムーズにできるように

最初は言葉につまるし完璧じゃないけど、“通じた”という経験が自信につながっていきました!

週末は先生たちと出かけた

管理人

優しくて可愛い先生で大好きだった

週末は授業がお休みなので先生と計画して2人でご飯に行ったり、複数の先生と生徒合わせて小旅行に行ったりしました!

先生たちと授業以外で話すことで、テスト用ではない普段の会話のフレーズなんかも聞き出せてとても新鮮でした!

フィリピンの先生たちがいると、日本人だけでは行くのはやめた方がいい少しマイナーなところにも安心していけるので、リフレッシュも兼ねてぜひ行ってみるのもいいかもしれません。

スマホの言語設定を英語にした

地味だけど効果的だったのが、スマホの言語を英語に変えること。

留学初日に設定したよ!

普段の行動すべてが英語になって、ちょっとずつ“英語脳”になれる感覚があってよかったです。

3ヶ月の短期留学が向いてる人・向いていない人

3ヶ月という短期の留学でも、英語力をしっかり伸ばせる人もいれば、そうでない人もいます。

大切なのは、「自分にこの期間が合っているかどうか」。

ここでは実際に現地で出会った人や自分の体験をもとに、“3ヶ月留学が向いている人・そうでない人”の特徴をまとめてみました。

向いている人の特徴

1. 自分から話すことにチャレンジできる人

短期留学は、時間が本当にあっという間。

その中で一番差がつくのが、“自分から話しかけにいけるか”どうかです。

私は最初勇気が出なくて黙りがちでしたが、「このままじゃ時間がもったいない!」と思って、授業中でも外でもどんどん話すように切り替えました。

その結果、会話のテンポにもだんだん慣れてきて、英語を“使う・話す”感覚が自然に身についてきたんです。

2. 小さな成長に気づける人

短期だと劇的な変化は少ないけど「聞き取れる単語が増えた」「昨日より話せた気がする」など、小さな“できた”に気づける人はどんどん伸びていくような気がします。

私も最初は「何も話せなかった…」「どう返したらよかったのか」と落ち込むことが多かったです。

でもその次の授業で「今まで言えなかったことが言えた!」という小さな成長に気づけると続けるモチベーションになりました。

3. 留学後のプランがある人

わたしもそうだったのですが3ヶ月の短期留学は、それ単体よりも「次につなげる準備期間」として効果を発揮します。

ワーホリ前、就職前、キャリアチェンジ前など──

目的があると、学びに対する集中力や吸収率が変わるし、その後に英語学習を続けられることも大事になってきます。


向いていないかもしれない人の特徴

1. 受け身で“話す機会”を待ってしまう人

現地に行けば自然と英語を話せるようになる、と思いがちですが、ただ過ごすだけでは会話力はほとんど伸びません。

授業外の時間も自分から英語を話す努力をしないと、3ヶ月はあっという間に過ぎてしまいます。

2. 日本人の友達とばかり過ごしてしまう人

これは本当に多いです。私も仲良くなった子と日本語で話す時間が増えてしまったことがありました。

もちろん支え合える友人関係は大事です。

でも、せっかくの環境を日本語だけの環境にしてしまうのはすごくもったいない。

何をしにここに来たのか、最初の目的を見失わないことが留学成功のカギになります。

3. 成果を“すぐに見える結果”だけで判断してしまう人

3ヶ月でTOEICが200点上がるとか、ペラペラになるとか──

そういう“即効性”を期待していると、がっかりすることもあるかもしれません。

でも、言語ってじわじわと伸びていくもの。

だからこそ、目に見えない成長も大切にできる人ほど、短期留学を価値ある時間にできると思います。

英語力を最大限伸ばすために、3ヶ月留学前にやっておくべきこと

留学が決まれば、日本で出来る英語学習は隙間時間でもコツコツ進めることをオススメします!

  • 中学レベルの文法・単語をざっと復習しておく
  • 発音アプリやYouTubeで「耳を慣らしておく」
  • 留学中に「やってみたいことリスト」を書いておく

わざわざお金をかけて英会話レッスン始めるまではしなくていいと思いますが、今では無料の動画でいくらでも学習できるのでぜひ予習しておきましょう!

準備しておくことで、現地でのスタートダッシュが全然違います!


3ヶ月の短期留学でも英語力はちゃんと変わる

3ヶ月という期間を「短い」と思うか、「チャンス」と思うかは、自分次第です。

私にとっては、英語を話すことが怖くなくなった以上に、

  • 自分の意思で動いて留学にきたこと
  • 英会話が伝わったという小さな成功体験
  • ワーホリへのいい準備期間になった

これらがすごく大きな収穫でした。

「3ヶ月じゃ意味ない」ことになるかは自分次第!
小さくても、自分で踏み出した一歩は必ず力になります。

「やってみたい」と思っているなら、それがタイミング。

このブログが、あなたの“最初の一歩”のきっかけになりますように!

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