「留学って本当に意味あるの?」
「高いお金と時間をかけて、何も得られなかったらどうしよう…」
「結局、遊んで帰ってくるだけなんじゃ?」
これ、わたしが留学を決めたときに周りから言われた言葉や、自分自身も不安に思っていたことなんです。
留学に興味はあるけど、踏み出すのが怖い。
今の仕事や環境を捨ててまでいくことに意味があるのか・・葛藤しますよね。
でも実際に行ってみて感じたのは「留学が無駄だった」と思うかどうかは、結局自分にしか分からないんですよね。
ということは留学中の行動次第でどうにでもなるということなんです!
留学を無駄にしない事=自分との約束を守ることだと思っています。
このページでは、
- 「無駄だった」と感じた人たちのリアルな声
- 後悔する人に共通する行動パターン
- 私自身が“無駄にしなかった”ためにやったこと
- 後悔しないための準備方法と、最初の一歩
を、紹介していきます。
今まさに留学行きたいのに悩んでいるあなたでも、最後には「やっぱり留学いこう!」と前向きな気持ちになれるはずです。
留学が無駄だった人の3つの共通点
まず最初に【留学が無駄だった】と感じた人の3つの共通点について、紹介していきます。
これに当てはまらないようにすることで、留学が人生のプラスにつながるので参考にしてみてください。
1. 目的が曖昧なまま行ってしまった
「なんとなく海外に行ってみたい」
「英語が話せるようになればいいな」
そう思って留学する人、実は意外と多いです。
でも目的がふわっとしていると、現地での行動がブレやすくなります。
- 英語の勉強に集中しようと思っても、遊びに流されてしまう
- 学校選びに失敗しても「なんとなく」で続けてしまう
- 周りが楽しそうにしているのを見て「これでいいのかな」と不安になる
結果「なにをしに留学行ったんだっけ?」と、自分でも分からなくなってしまうんです。
2. 受け身のまま時間だけが過ぎてしまった
受け身だったのかもしれない
— kaname2 (@kanamethanlong) September 18, 2018
留学に行けば何かが変わると、そのための努力をしてきた2年間だったけどいざ来てみて自分の軸のゆるさを痛感してる
英語力を伸ばすには、インプット(勉強)⇒アウトプット(使う)を循環させることが一番大事になってきます。
でも、実際の留学生活はこんな感じになりがちです。
- 授業を受けて課題を終わらすだけで1日が終わる
- 先生やクラスメイトの英語についていけず、話すのが怖くなる
- 英語ができる人と比べて自己嫌悪、日本人同士で慰め合う
気づいたら、「英語を話すためにきたのに、ぜんぜん話してない」という状態に。
留学に来ただけで英語力が身につく人は、天性の英語センスがある人のみです。
受け身でいるだけでは時間がもったいない!ということを忘れないようにしたいですね。
日本の食文化を上手く利用した人も!
アメリカ留学中に30人ぐらい人を呼んで毎月「たこ焼きパーティー」を開催していたら英語力が激烈に伸びました。友達もたくさんできました。
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クラスメイトと上手く話せない、馴染めないという人も【日本文化】を使って行動してみると何かが変わるキッカケをつかめるかもしれませんよ。
3. 勉強よりも「遊び」がメインになってしまった
私のは「留学」というより「遊学」でした。ろくに勉強しないで遊んでばかりでした
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海外=非日常、目に入る全てが新鮮だし楽しいに決まっています。
でも「遊びすぎた結果、何も残らなかった」という人も少なくありません。
- 夜遊びや観光ばかりで授業をサボりがち
- 日本人の友達とつるんでばかりで英語を話さない
- 勉強は後回しで、写真と思い出ばかりが増える…
もちろん遊ぶこと自体は悪くないし、そこでの経験は価値に変えられます!
でもそれが「目的」になってしまうと、帰国後「あ~ぁ留学中は楽しかったな」という愚痴しか生まれません。
留学中にこれだけはぜったい習得する!という強い志を持って留学生活を始めたいですね。
後悔しない留学にするために、事前にできる準備とは?
留学したことを後悔しないために今できる準備、知りたくないですか?

それ知りたい!

わたしの経験談も交えて紹介していくね
「留学での目標」を言語化する
留学中もしくは帰国後に達成したい目標を決める
この目標はTOEICやTOEFLの点数として分かりやすいものでも、外資系で英語を使う仕事に就くということでもいいと思います。
ブレない目標(目的)を決めるかどうかで、留学が無駄になるかどうか最初の分かれ道といってもいいかもしれません。

なるべく細かく段階を踏んで目標を決めよう!
たとえば「帰国後に英語でプレゼンできるようになりたい」というゴールがあるのだとしたら、
目標の例
- 放課後に今日の質問を先生に聞く
- 1日1回はクラスで自分の意見を発表する
- 異国の友達を遊びに誘う
- 授業中、1回以上自分の意見を発表する
- 友達と半日遊ぶ(英語で会話)
- 地元の博物館や美術館で英語音声案内を聞いてみる
- 発音のアドバイスを先生にもらう
- 実際にプレゼンしてみたい資料を作ってみる
- 先生の空き時間に聞いてもらう
みたいに遊びも学びになるような細かい目標を、週ごとや月ごとに立てていってみてください。
それが明確なほど、「目標を達成するための行動を逆算」することができて効率的にゴールに近づくことができるはずです!
事前の英語準備(単語・リスニング)を習慣に
正規留学の場合はもちろんですが、「英語を勉強するための」語学留学でも事前の英語学習(予習)は大事になります。
くれぐれも【留学中に勉強するからいいや】とならないようにしましょう。
留学がきまったら今まで英語の勉強をしてこなかった人は、まず留学後の目標を達成できるよう勉強を始めたいですね!
というのも留学の目的が「話すようになりたい」のか「テストで点数UPをしたいのか」、「専門分野を勉強をしたいのか」で違ってくるからです。
でも中学英語も怪しい・・という人は≪中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。≫という参考書がオススメです!
リスニングの強化ならシャドーイングに適した動画をYoutubeで探して、毎日同じものを繰り返し聞いてシャドーイングみてください!
耳と脳と口が少しずつ慣れてきて、今までより英語を聞き取る力が上がるはずです。
「帰国後に何をするか」まで具体的にイメージする
留学が成功だったと思うか、無駄だったかと思うかは【帰国後にどうなるか】で決まると思っています。
留学にも、正規留学・交換留学・短期留学・親子留学などいろいろありますよね。
どれにしても帰国して【学んだ英語や経験】がまったく活かされなかったら、自分も周りも留学が人生にプラスになったね!とはなりません。
たとえば海外の人のポジティブマインドに影響を受けたなら、そのままマインドセットや心理学を勉強し始めるなど、必ずしも英語に関することだけでなくてもいいはずです!
事前にイメージ出来てそれを帰国後に実行できたらいいと思いますが、留学ではたくさんの経験をすることで途中で目標が変わることもあると思います。
それでも大丈夫なので、せっかく留学にいくのだから【なにかを得てそれを帰国後に活かす】という軸は持っておきたいですね。
留学が「無駄だった」と言いたくない人におすすめの留学方法とは?
「目的に合ったプランが選べる」ことが成功のカギ
留学をする理由は人それぞれですよね。
その人の目的に合った留学をすることが一番の留学成功への道となります。
たとえば英会話上達を目標にしたいのに、留学先のカリキュラムがほぼ教材を使った英文法やTOEIC&TOEFLに合わせた授業だったらどうでしょうか。
会話がなく授業も楽しくないし、目標には少し遠回りな気がしますよね。
なので、自分の目的になった留学先や学校を選ぶことが必須になってきます。
短期留学を選択したわたしが、3ヶ月の留学が意味ないことはない!英語力へのリアルな効果についてこちらの記事で紹介しています。

サポート体制があると途中で不安になっても相談できる
「自分に合う留学先や学校が分からない・・」という方は、プロに相談するのが一番早いです。
相手は現地の情報をたくさん持っていて、これまでのサポート経験からも自分では探しきれなかった範囲の学校も提示してくれます。
なにより初めての留学は、相談できる人がいるのがとても心強いんですよね。
学校が決まらないという方は現地のプロの方に相談してみるとスムーズに進むかもしれませんよ!
無料カウンセリングや比較ができるサービスが◎
留学で心配なのが費用面ですよね。
なので留学エージェントに相談する際は無料のカウンセリングや資料請求ができるところにしましょう!
このウインテック留学センターは創業30年近くになる、アジア最優秀留学エージェントです。
わたしが使ったエージェントさんもオススメだったんですが、残念ながら廃業していました。
ウインテック留学センターは厳しい業界の中でも生き残っている理由があり、担当制のサポートやオーダーメイド留学が好評なんです。
無料の資料請求ができるので、学校や国に悩んでいる方はネットで簡単におわる資料請求をしてみてください!
自分が考えていた範囲を超えた情報量で、いいアドバイスを受けられるかもしれませんよ!
私が「留学無駄だった」とならずに済んだ3つの行動【体験談】
わたしはフィリピン留学からオーストラリアのワーホリに行くことが決まっていたので
ということを目標に掲げていました。
今思えばもう少し目標を具体化したらよかったと思うのですが、それでもあとに続くワーホリに向けて行動できたのでわたしにとって短期留学は行ってよかったと断言できます。
ここではわたしが短期留学中にやってよかったことを紹介していきますね。
先生と授業以外に話す時間を確保した
私の場合はテストの点数よりも英会話の力をつけたかったので、とにかくアウトプットをする時間を増やしました。
- 分からないことはその場でメモ⇒授業で解決しなければ休憩中に尋ねる
- 週末や授業終わりに先生をご飯に誘う
- 学校のイベントには積極的に参加する
フィリピン留学はマンツーマンで授業もカスタマイズできましたが、 文法のクラスではテキストを使って進むことも多いです。
なので英語の自然な言い回しや会話のテンポを学ぶために、先生と二人で外出する機会を多く作りました。
授業とはまた違った雰囲気で話せるので、わたしは優しくてウマのあう女性の先生とよくご飯に行ったりしていましたよ!
何事も積極的に動くことで【英語を話さないといけない環境】を自分で作りだせると気づいてからは、会話力・瞬発力が断然上がった気がします。
ひとり言英語を始めた
留学前は知らなかった【ひとり言英語】。
わたしはこれを留学中に始めたことで、英会話の瞬発力があがりました。
ひとり言英語は、その名の通り【ひとり言を英語でいう】ことです。
わたしは日常の動作を英語で言ったり、先生が使った単語の意味や言い回しを【自分はこう使ってみる】と思った英文を口にだして言っていました。
たとえば普段SNSやネットを見てるときに、ひとりで英語でツッコミを入れてもいいですしやり方はそれぞれです。
とにかく英語を口から発するということに力をいれて、留学期間を無駄にしないぞ!とコツコツやっていました。
目標を振り返る時間を作った
留学中は授業や課題などで、あっという間に一日が終わります。
留学初めのころはなおさら気づいたら週末・・ということも何度もありました。
そんな中でわたしは2週間に1回目標への達成度を振り返ることをしてたんです。
なぜなら毎日必死に勉強していると、自分の成長にあまり気づけないんですよね。
そうなると≪英語力が伸びているか分からない≫となって、モチベも下がると思ったので2週間前のノートを振り返って【ステップアップ】できているかを確認していました。
先生にもわたしのリスニング・スピーキング力について聞いてみたりすることで、自分の成長を客観的に見ることができたんです。
それが自分にとっての留学中のモチベーションにもなったので、ぜひオススメしたい行動の1つとして紹介させてもらいました。
要は留学後の目標に繋がる行動をすることで、留学中に得る経験値や知識の差がでてくるんですよね。
それが留学が無駄になるのかどうかにも繋がるので、まずは留学後にどうしたいかの目標を決めてそれに合わせた行動を考えて実行することが大切になってきます。

それができる人は留学は無駄にならないし人生の経験値があがるよ
留学は「準備と行動」で価値が変わる
留学が無駄にならないためには【その後の明確な目標】をたてることが大事です。
行く前に準備して、現地で行動することで“自分だけの意味”を作ることはできるし、それが自信となって今後の人生にプラスになればそれは成功なんですよね!
悩んでいるならまずはプロに相談して、いろんな選択肢から自分に合った留学の道を見つけてみてください!